おススメアニメ その1
どうもお久しぶりです。
ちょっとリアルの方でいろいろ忙しくて更新が遅れました。
今回は僕の趣味であるアニメ鑑賞で今まで見た又は現在進行形で見ているアニメを紹介していく第一弾です。
今回オススメするアニメは
つい最近完結しましたが、今更ながら紹介したいと思います。一部ネタバレが含まれてるのでネタバレ嫌な人は見ないようにしてください。
Fateといえば青色のセイバー、アルトリアさんが一番最初に思い浮かべますが、それとはまた違う時間軸のお話です。スピンアウトっていうやつです。
概要としてはこんな感じ。以下wikiより抜粋。
第三次聖杯戦争の折に冬木の地から失われた大聖杯「第七百二十六号聖杯」が発見されたことから物語は始まる。大聖杯を奪い、隠匿していたユグドミレニア家はその聖杯をシンボルに掲げ、魔術協会からの離反を宣言する。
それを討伐すべく派遣された魔術協会の部隊はユグドミレニアのサーヴァントに壊滅させられてしまうが、最後の生き残りが、大聖杯の予備システムの起動に成功。これにより本来の7騎に加えてさらに7騎、計14騎ものサーヴァントを召喚することが可能になった。ユグドミレニアの7騎のサーヴァントに対抗すべく、魔術協会側の魔術師もまたサーヴァントを召喚する。
こうして、ユグドミレニア家の魔術師たちである「黒」の陣営と、ユグドミレニア家討伐のために魔術協会に雇われた魔術師の集まりである「赤」の陣営、二つの勢力による「聖杯大戦」がルーマニア・トゥリファスにて開始された。
このアニメの見所はやはりFateシリーズを通してそうですが、聖杯戦争に参加するマスターとサーヴァントそれぞれの聖杯に掛ける「願い」と今回の主人公ジークの人との出会いやふれあいを通しての成長です。
僕が一番好きだったのは赤の陣営のセイバー、叛逆の騎士モードレッドとそのマスター獅子劫のペアですね。モードレッドの聖杯に掛ける「願い」は「父であるアーサー王が挑戦した選定の剣に自分も挑戦すること」、獅子劫の「願い」は「呪われた血族の呪いを解くこと」。互いに信頼し合い、サーヴァントとマスターの関係を超えてまさに「相棒」同士の関係を築いたとても良いペア。2人の掛け合いや会話はそれを感じさせるものがあり、最後の戦いではモードレッドのために獅子劫が身を呈してモードレッドを勝利させるが、自身は毒のために瀕死になる。「己の願いのために他のマスターと契約しろ」と獅子劫はモードレッドに言うが、モードレッドはマスターと共に果てることを決意し、共に満足して逝ってしまう。最期のシーンはなかなか良いシーンでした。モードレッドはステイナイトやUBWで「空腹王」と呼ばれたアルトリアの子供なだけあっていっぱい食べてますね…遺伝子を感じます。
そしてジークの成長。もともと使い捨ての魔力供給源であったホムンクルスの1人であったジークはある日突然自我に目覚め、自分がいた場所から脱走する。脱走先で助けてもらった黒のライダー、アストルフォの手引きによって外へ出るものの一度死ぬが、黒のセイバーであるジークフリートの心臓を貰い受け第二の生を得る。その後彼を保護するために来たルーラーのジャンヌダルクやアストルフォと共に「自分はこれから何をしたらいいのか」を考えるようになる。使い捨ての存在であったホムンクルスとしてのジーク君が人間としての在り方を探して成長する姿がシリアスな部分もありつつとても精緻に描かれていて良かったですね。
今回のヒロイン役としてルーラー、ジャンヌダルクの魅力もなかなかなものだと思います。
聖杯戦争での「審判者」として力を振るう彼女は戦場に咲く花のようですが、戦闘のないときにジークと一緒にいる彼女は1人の女の子。
ジャンヌは人としてジークに対して好意を持ち、最終的にはジークに対して恋をしていることを自覚するシーンがとっても可愛い。
そのシーンも可愛いが、最終回の役割を果たしたジークに長い時をかけて会いに来たジャンヌがジークに告白するシーンはまじで良い。とても良い。ただひとこと、可愛い。このシーンはぜひ全部見てから味わってほしい。
Apocryphaは最初の方は地味な感じであまり戦闘シーンも目立つものがなく退屈に感じられるかもしれないが、黒の陣営と赤の陣営がぶつかり始めてからは一気に面白くなるため、初めの方は我慢して見てほしい。ZEROやUBWもそうだが、戦闘シーンの迫力がすごい。作画にとても気合が感じられ、個人的には赤の陣営のランサーのカルナとジークの戦闘シーンをおすすめしたい。カルナさんはFGOでも我がカルデアで活躍してるから、その思い入れがあるからってのもありますけど(笑)。他にもApocryphaの魅力として1クール目のopではEGOISTが、2クール目のopではLiSAが歌っていてこれも両方良い曲だった。個人的にはLiSAのASHすごい好きでiPhoneでよく聴いてます。他にも魅力はあるがまずは自分で見てほしい。
